DEI Salon かりんとう

デイサービスに通う意味とは??

高齢になると、今までできてたことができなくなったり、遅くなったり。
その段取りがわからなくなったり。
約束を忘れてしまったり、さっきやってたことがわからなくなったり。
ご本人自身も、ん?私おかしい?あら、私、どうしちゃったのかしら??ボケちゃったのかしら?と思うようになります。

そうなると周りの人も危なかっしくて見てられなくなります。
何かをするにしても、自分がやった方が早いから、そこに座ってテレビでも見てて、となります

認知症か?加齢による物忘れか??判断つきにくいところだと思います。
医学的にいろいろ検査しないと、診断できません。認知症にも色々な種類があるのでそれは専門職におまかせするとして。

私の経験からですが
最初にお会いした時に、昼食後『お昼ご飯、何食べましたか?』とうかがいます。
答えの例①『食べてないわよ』 →食べたことを忘れてしまってる→認知症の疑いあり。
答えの例②『食べたわよ、何食べたかはわからないけど』→加齢による物忘れかも??
と判断します。
私はお医者様ではないので、デイサービスに通所されるにあたり、この情報はとても大事にしてます。通所されている皆さん同じで、覚える必要のないことは、脳が勝手に消去してくれます。

『喉元過ぎれば熱さを忘れる』ではなく、『喉元過ぎれば食べたもの忘れる』
                    DEI Salonかりんとう、スタッフ作

このことわざ通りで、爆笑ネタにつかってます。(皆さんにとって何を食べたのかは、それ程大事な事ではありません。)
とはいえ、高齢の方を見守るご家族様にとっては、不安でいっぱいかと思います。ひと時も、目が離せない状況の方もいらっしゃるかと思います。
でも、一日中、誰かがそばについて見守るわけにはいきません。
ご家族様の生活やお仕事にも差し支えてくる状況かもしれません。そのご家庭だけで抱え込まずに地域で支えていくのが現在の国の施策です。


高齢者のお困りごとを解決する流れとしては
①先ず住んでいる地域の地域包括支援センターに相談
②認定調査(介護保険を利用するにあたり介護度を判定するためのもの)
③担当ケアマネジャーがつきその人に合ったケアプランを作成
④各種サービスのご利用開始 かなり省いてますが概ねこのような流れになります。
各種サービスの種類は、大きくわけて2つ。
①入所型②通所型です。
今回のテーマの通所型=デイサービスについてご説明します。
その方の生活拠点は自宅になります。外出(お出かけ)先がデイサービスになります。
デイサービスにも色々あります。
①1日型か半日型
②定員による区分、大:19人以上、【地域密着型】中:18人以下、小:10人以下
③特色による区分、認知症対応、機能訓練中心等々
    認知症になっても適切なサポートがあれば、まだまだご自宅で生活できるのです。進行を遅くすることにもつながります。
入所型よりも安価です。介護には、『あと何日』という終わりは見えません。可能な限り在宅生活を続けて行く方が私は良いと思います。


【DEI Salonかりんとう】では
ご本人が適度に役割を持ってもらって自ら動く。体だけでなく、心も動かす。
これをしていただくためのサポートをしてます。
一日、何もすることもなくボーっとするのもたまには良いかもしれません。休息は大事ですから。
でも、毎日が休息だとつまらなくなります。生活にメリハリをつけることで休息の価値があがるのです。

ご本人様の生活にメリハリをつけること
ご家族様にとっての休息時間になること


          この2点がデイサービスに通う意味になると思います

適切なサポートって何?


【DEI Salonかりんとう】では一日の中でいくつものプログラムがあります。
脳を動かさないと物忘れや認知症が進行します
①心を動かす 誰かの為に、何かをする。おやつを見て、キレイ、美味しいと感じる等々
②言葉をだしてもらう 周りの人と会話をする、カラオケで十八番を披露する、ことわざを答える等々
カラダを動かす大作戦
①生活リハビリ みんなの為に料理をする、洗濯物を干す、お茶を入れる等々
②道具を使う体操 棒体操、セラバンド体操で普段使わない筋肉を刺激する
→転倒予防や尿失禁予防につなげる。
③ゲーム チーム対抗、個人戦等々で仲間意識や勝ちたいという前向きな気持ちをもってもらう
もちろん各プログラムの合間には『いっぷく!』の休息もいれてます。
休息の時間は、今やったことをはなしたり、ホッとする大事な時間です
たとえ共通の話題がなくても、それをネタに周りの人と話ができるのです、
同じものを食べ同じことをする、これでネタとしては十分なのです。

    次は何をするの?と聞いてくれる利用者もいます                                  
    そういう方に刺激されて、私は何をする?となります                                    
    ここがわからないから教えて、と言われて先生役になってくれる方もいます                                  
    工作の手順を覚えようとされる方、ゲームに勝ちたいと思う方、みんな心が動いてます。                                    
    私達のデイサービスは体と心を動かすサポートをしています。                                    

デイサービスは高齢者にとって『お出かけの場所』です。貴重な社会参加の場所になります。                                      
    心が動いた例をあげるとキリがありませんが、少しだけ ↓
                                  
        デイサービスに来ていく服がないと言って息子さんと洋服を買いに行った。                              
        髪をとかしたり、口紅をつけるようになった                                
        シミを取るクリームを買ってきてと、息子に頼んだ                                 
        バレンタインに利用者からチョコをもらうスタッフもいます                     等々      

三鷹市にはいろいろなデイサービスがあります。

一日型、半日型
どういうプログラムか?コンセプトか?
1番合う形をその人のために、選んであげてください
その人のことを1番わかってるのはご家族様ですから
是非是非、高齢者を外に出してあげてください。