【DEI Salonかりんとう】も12月1日に1周年を迎えます。これから毎月2回(1日,15日頃)日々の活動や何気ない場面を通して、私たちが大切にしているケアの考え方をご紹介します。
【受け身のケア】ではありません。
デイサロンかりんとうでは、用意された活動をただ「していただく」のではなく、ご本人ができることや、やってみたいと思うことを大切にしています。
先日、かりんとうのパンフレットを新しく作りました。

完成したパンフレットは、ご家族やケアマネジャーの皆様、地域の方々へお渡しする大切なものです。そのパンフレットを折る作業を、利用者様にもお手伝いいただきました。
「こちらを折っていただけますか?」とお願いすると、一枚ずつ折り目を確かめながら、とても丁寧に仕上げてくださいました。
早くたくさん折ることが目的ではありません。それぞれのペースで取り組み、「自分が折ったものが誰かの手に届く」ということを感じていただける時間になればと考えています。
工作や体操だけが、デイサービスでの「活動」ではありません。

選ぶこと、手伝うこと、得意なことを生かすこと、誰かに頼りにされること。
こうした日常の中の小さな役割も、その方らしく参加できる大切な機会です。
もちろん、その日の体調や気分によって、参加せずに見守るだけでも構いません。無理にお願いするのではなく、ご本人の気持ちを尊重しながら、その方に合った関わり方を一緒に見つけていきます。
利用者様が丁寧に折ってくださったパンフレット。お手に取る機会がありましたら、ぜひ、そんな温かな場面も思い浮かべていただけたらうれしいです。
【DEI Salonかりんとう】は、これからも「してもらう場所」ではなく、一人ひとりが自分らしく関われる「参加するデイ」でありたいと思っています。